長い三度寝

【Verse.1】

トイレ行く夢と

添い寝する猫。

置いてゆくねと

手をどかす。

いや行かないよ。

これもデート。

 

ひたひたの蜜に浸かるように

グチャグチャのシーツに癒着した

四肢五臓六腑。

君をふと思う。

 

垂直の慣性の法則。

Ah

つい奥の追憶の部屋の前で戸をknock。

いかんせん腰も重く

今が遠のく。

無駄に未完成を尊くしては

 

布団に重ねる怠惰。

お前がしたいのってこれじゃないんじゃ?

わかってるよ。

でも別にいいじゃないか。

 

【Hook】

もう眠いって訳じゃなくて

でも布団が離せなくて

ねぇ時計よ回らないで

まぁ 別にいいけど

長い三度寝を越えて

甘いsandに溺れてく

でも嫌いにならないでくれよな。

 

【Verse.2】

Hey

俺はなんで起きたくないんだろうね。

Yeah

あっち行くのとこっちじゃどっちがツラいんだろう。

経験としてもいいかい?

幻だとしても愛しければ。

決定恐怖症。

いっそ始めなけりゃ選択肢は無限で永遠。

 

シーツ間の質感鷲掴んでchill。

もうとっくにいいスタート切るの

諦め夢を見てインスタントに

Tripして

いつかの君見つかるの信じ探してる。

 

起きても君がいないんじゃ

外が晴れてたって意味がないじゃん。

だから目を閉じる。

Please be my fire

 

【Hook】

もう眠いって訳じゃなくて

でも布団が離せなくて

ねぇ時計よ回らないで

まぁ 別にいいけど

長い三度寝を越えて

甘いsandに溺れてく

でも嫌いにならないでくれよな。