【verse.1】
yo この世界も自分の事も嫌になって
いっその事矢になって飛んで行きたくなる。
そうやって僕達はスペースシャトルにスペルマみたくスペア求め
捨てるようにこの星を出たんだ。
もう二度とあの場所には戻らないと遠目に誓う。
僕の心はほぼ限りなく透明に近く。
勘違いの多様性も価値観の過剰摂取も
排他的でハエ叩きな正義もウンザリだよ。
機敏に躍るキリンに
聞き入り沁みる君の耳に『killing me softly』
お気に入りのソフトクリームいくら食べて構わないし
だからDon't apologize.
だけどちゃんと笑えないんならばきっとそれは似合わないんだよ。
普通ならば気が狂うか
死がフルートかき鳴らして「おいでおいで」
する社会の未練は置いておいで。
僕は生き延びるよ。ビルの下を踊るように。
目の前は青。優しい世界だ。
【hook】
さあ行こうぜ。
Blue Odyssey Blue
あおあおあおあおあおあおあ
さあ掴め。
Blue Odyssey Blue
青蒼碧あおアオ青蒼碧
【verse.2】
「ありがとう」の類語だけ集めた国語大辞典。
現実の逃避斡旋する虚構代理店。
不恰好だって模様替えやお惣菜みてぇに
「それもいいよな」って加点法で僕を愛してくれ。
大都市がライトシアンに染まる朝。
お前としかLINEしなくても意外と思案に暮れるから充分で。
サイドミラー越し毎年変わる景色なら
いつかキミのいない年が当たり前になるかな。
きっとねぇ青ってさ
白と黒の中間だなぁって
生や死とか朝と夜の中間だなぁって
知った瞬間黙ってこの星を見てると
なんだ僕と君だけじゃないか。
誰にでも優しい曲を作ろうと思ったのに
書けば書くほどなんかドラッグ讃歌みたくなる。
だけど君が見たくないものを見ずに笑ってくれるなら
僕は悪にでもドラッグにでもなる。
【hook】
さあ行こうぜ。
Blue Odyssey Blue
あおあおあおあおあおあおあ
さあ掴め。
Blue Odyssey Blue
青蒼碧あおアオ青蒼碧